東京サラブレッドクラブのカタログが到着!

2020年7月31日一口馬主


出資候補のいる東京サラブレッドクラブのカタログが到着しました。噂通り、冊子タイプで豪華な内容です。

こちらはバイヤー系のクラブなので、馬を仕入れて出資を募るというシステムのようですね。募集馬のラインナップを見てもらえば分かる通り、ノーザンファームや社台ファームの生産馬がズラリ揃ってます。(→募集馬ページへ

7月から1歳馬の募集が始まってますので人気どころは既に満口ですが、それでもキャロットやシルクと比べればまだまだ選べる状態ではないでしょうか。

いろいろ調べてみると、牧場系クラブではないので募集馬見学ツアーのような催しがなかったり、会報誌もありません。(ノルマンディーも会報誌は無いんですが、その分会費が安くなってます)

あと、気になった点は、優勝賞品(純金メダル等)や中央競馬馬主相互会から支払いを受ける診療費補助金及び装蹄費補助金の分配がないことでしょうか。優勝賞品ですと、ノルマンディーの場合は出資者の中で欲しい人に買ってもらい(いない場合は換金)、その売上金を口数で割って分配される仕組みになってます。

優勝賞品の提供(ノルマンディーオーナーズクラブ公式より)

下記は、プラチナムバレットの優勝賞品明細書で、右がはなみずき賞(3歳500万下)、左が京都新聞杯(GII)優勝時に分配されたものです。賞金の分配は別にあるので、それ以外にこのような分配システムがあるのはありがたいですよね。

ちなみに、京都新聞杯の賞品はお高いのに、複数の出資者が購入希望を出して抽選だったと記憶しています。うらやましい~

これ、ほとんどのクラブがそうだと思ってたんですが、意外と賞品や補助金の分配のないクラブがチラホラあるようなので、新規入会の際はよくよく規約をご確認ください。東サラがそうだったのはちょっと残念ですが。

月末に募集馬の近況が報告されるので、こういったクラブ事情を踏まえて、最終的に出資するか判断したいと思います。

東京サラブレッドクラブ