東サラ1歳馬の近況報告(11/30)

2020年7月31日一口馬主

東京サラブレッドクラブ1歳馬のコメントが更新されました。まずは出資馬4頭が順調でなにより。また、動画も合わせて更新されています。

東サラの募集馬動画はこちら

鬼の眼動画から間もないからでしょうか、育成牧場によってはバヌーシー風の更新内容になってます。こんな感じでも、更新頻度がアップするのは大歓迎ですよ。

東京サラブレッド レッドアクトレス牝馬 栗毛 宮田敬介厩舎[美浦]
父:スクリーンヒーロークラス(戦績):未勝利
母:トゥーピー募集総額:4400万円
母の父:Intikhab出資口数:1/400(110,000円)
生産者:ノーザンファーム誕生日:2016.03.27
主な勝ち鞍:-
近親活躍馬:サトノラーゼン(京都新聞杯-G2、日本ダービー2着)、サトノクロニクル(チャレンジカップ-G3、白百合S-OP、京都新聞杯2着)、マイハートビート(紫菊賞-2歳500万下)
東京サラブレッド公式HP:http://www.tokyo-tc.com/syozoku/redactress/

17.11.30 : ノーザンファーム早来
馬体重407キロ
馴致等はスムーズに進み、11月に入ってからはコースでの調教を開始しています。現在、週1日は屋内坂路コース800mをハロン19-20のペースで登坂、週2日は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込み、週3日はウォーキングマシンでの運動を行っています。調教では柔らかいフットワークを見せており、脚捌きも安定しています。気性面では少し臆病なところがありますが、調教には集中して取り組んでおり、特に気になるところはありません。馬体は成長途上で馬体重が示す通りに小柄ですが、運動量が増えても引き続き飼葉は完食しており体調は変わらず良好。今後も順調に乗り込みを重ねていけそうですので、本馬の成長にあわせた調教メニューで上手く成長を促していきながら基礎強化を図っていきたいと思います。

気性面は10月の動画でちょっと幼いだったんですが、少し臆病だと具体的にコメントが出ました。その影響からか、馬体重はちょっと下降気味ですね。鬼の眼動画では、「靭帯に柔軟性があり、かつ強靭」とストロングコメント。見た目はかわいらしさ全開ですし、立ち姿が綺麗な馬なので、これからの成長を楽しみに待ちたいと思います。


東京サラブレッド レッドモアナ牝馬 栗毛 坂口智康厩舎[栗東]
父:ジャスタウェイクラス(戦績):1勝C
母:ワイオラ募集総額:2800万円
母の父:Sadler's Wells出資口数:1/400(70,000円)
生産者:ノーザンファーム誕生日:2016.02.17
主な勝ち鞍:-
近親活躍馬:アプルーヴ(英G2)
東京サラブレッド公式HP:http://www.tokyo-tc.com/syozoku/wyola16/

17.11.30 : ノーザンファーム空港
馬体重423キロ。
今週はリフレッシュのためウォーキングマシンの調整ですが、その前は週2回の坂路と週1回のキャンター調整をこなしていました。坂路ではF17まで進めています。少しナーバスな面があるので、飼い食いと相談しながらメリハリをつけた調整メニューを課しています。全体に成長を促していきたい現状ですが、馬体のバランスやトモの大きさは十分なので、調教が軌道に乗ってくればグッと良くなってきそうな感触はありますね。稽古でも随所に良いところがありますし、この馬に合わせたメニューで良い点を伸ばしていきます。

気性面に気になるコメントが出てますが、良くも悪くも牝馬らしいということで。動画を見ると、ちょっと勝気な性格かなと感じてます。ノーザンファームらしい育成の早さ、そして厩舎力で早めの1勝をもぎ取りたいところ。まずは順調に、それだけです。


東京サラブレッド レッドムルガン牡馬 鹿毛 松永幹夫厩舎[栗東]
父:ハービンジャークラス(戦績):未勝利
母:ビジュアルショック募集総額:2800万円
母の父:Kingmambo出資口数:2/400(140,000円)
生産者:社台ファーム誕生日:2016.05.04
主な勝ち鞍:-
近親活躍馬:ブラックスビーチ(スイートピーS-OP)
東京サラブレッド公式HP:http://www.tokyo-tc.com/syozoku/visualshock16/

17.11.30 : 社台ファーム
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重460キロ。
直線走路入りを開始しています。まだ始めて間もないのでハミの指示に対して敏感なところはありますが、体幹が強いので乗り味は良好です。体高は低めですが、馬体の厚みがあって胸前の深みも十分。完成した時の馬体が今から楽しみです。馬体や動きはいいので、ハミ受けの課題を改善目標として正しい位置でハミ受けできるように教育しながら進めていきます。

ハミ受けが課題と出ました。このあたりを無難に克服すれば早めにデビューできそうですが、馬体を見ると本格化するのはもう少し先かな。ハービンジャー産駒と言うことで、そういった期待値も含めて、軌道に乗れば長く楽しめると思っています。


東京サラブレッド レッドジェニアル牡馬 黒鹿毛 高橋義忠厩舎[栗東]
父:キングカメハメハクラス(戦績):オープン
母:レッドアゲート募集総額:2200万円
母の父:マンハッタンカフェ出資口数:1/400(55,000円)
生産者:社台ファーム誕生日:2016.04.05
主な勝ち鞍:京都新聞杯-G2
近親活躍馬:ノワールギャルソン
東京サラブレッド公式HP:http://www.tokyo-tc.com/syozoku/redagate16/

17.11.30 : 社台ファーム
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重483キロ。
直線走路入りを開始しています。骨瘤の影響も見られず順調です。気性はやや敏感で周囲の動きに釣られてしまうようなところはありますが、まだ始めて間もないのでそこは問題視していません。そのように牡馬としては感度の高さがありますが、締め付けずに反応の良さとして磨いていく方がベターだと思います。若駒らしく元気溌剌としていて印象も悪くないですからね。馬体のバランスはよく、全体に肉がついてきたら更に見栄えが良くなりそう。楽しみに鍛えていきます。

本日更新された動画を見ると、馬体の迫力が凄くてびっくりしました。こちらは前の投稿でも書きましたが、高橋義忠厩舎のHPに写真が定期的にアップされるため、入厩以降も成長度合い(筋肉度合い?)が楽しめそう。1歳馬にして古馬のような風格を感じるので、ぜひ大きいタイトルを目指してほしいです。

東京サラブレッドクラブ