ノルマンディー2次募集馬の動画を見て

2020年7月31日一口馬主

年末進行でバタバタしてますが、ちょっと一息。

昨日、ノルマンディー2次募集馬の動画・測尺が公開されました。早速、気になっていたテメリアイランドの16をチェック。

うーん、どうなんでしょう。相馬眼ゼロの私が言うのもなんですが、ぎこちないというかバランスが悪いと言うか。馬体が絞れてくると変わってきそうですが、血統面や価格からすぐ満口になりそうなのでここは見送りかなと感じています。

全体を見ると、ミスルナの16が一番良く見えました。ただ、この値段なら、出資対象を拡げて友駿のサンウィルシャインの2016や東サラのストゥデンテッサ16(共にノーザンファーム産)を選択したほうが楽しめそうな気が・・・(苦笑)

今回は、好きな馬の定義としてなかなか当てはまる馬がいないので、全馬見送りかと思いきや、面白そうな馬が1頭いました。ローズウッドの16です。

ローズウッドの16
牝馬 鹿 2016/5/10生
父:トーセンラー × 母:ローズウッド(母の父:ホワイトマズル)
生産:新ひだか・岡田スタッド 美浦・菊沢隆徳厩舎入厩予定
総口数400口 募集総額1,040万円 1口出資額26,000円

父トーセンラーは全弟スピルバーグが天皇賞馬、半兄フラワーアリーが米二冠馬アイルハヴアナザーを輩出した名種牡馬。この血統背景は種牡馬として大きな可能性を感じますので、初年度産駒となるこの世代から注目すべきでしょう。本馬の馬体は母の父がホワイトマズルということもあってか、腹回りがゆったりしていますが、前駆後躯のバランスの良さなどは父トーセンラーを彷彿させるものがあります。またディープインパクトにホワイトマズルの肌には、スマートレイアーが出ていますので、配合的な相性も良さそうです。


血統が、ディープ系Xホワイトマズルで岡田スタッド産。美浦所属なのでノーマークでしたが、これはちょっと応援したくなる1頭かもしれません。馬体重416kgが気になりますが、値段が手ごろなので検討してみる価値はありそうです。

ノルマンディーオーナーズクラブ