3歳未勝利馬について思うこと

2019年8月20日一口馬主

今回は、3歳未勝利馬について語りたいと思います。

まず、2016年産(3歳馬)に出資したのは、牡馬2頭、牝馬5頭の計7頭でした。この中で4頭が勝ち上がり(うち1頭は故障引退)、現在の3歳未勝利馬は3頭という状況です。

レッドアクトレス(東サラ)は募集価格が4400万円で、私の出資馬の中では過去最高価格でした。兄弟馬にサトノラーゼン、サトノクロニクルなどの活躍馬がいること、馬の佇まい、所属厩舎、そしてノーザンファーム産といった要素から出資に踏み切っています。ただ、馬体重が思った以上に増えず、デビューは年明けにずれ込み、2戦しましたが勝ち切れず放牧となりました。

今までのレースぶりから、復帰早々好勝負となりそうですが、改めて高額出資馬のリスク、小さい馬の難しさを痛感した次第。現状、自分の活躍している出資馬は480キロ前後なので、このあたりの馬体重に落ち着く馬が精神衛生上よろしいのかなと感じてます。

結局のところ、ノーザンファーム産で良かったなぁというのが本音。なんといっても、放牧やリフレッシュして、更に強くなるイメージがありますから。つまり、ノーザンファーム産の素質馬さえ見抜ければ、それなりに活躍できる確率が極めて高いということ。いまさら当たり前のことを書くなと怒られそうですが(笑)

2018年産(今年の募集)は静観しようと思ってまして、駆け足で17年産の牡馬を補充(ヤマサラグランジュの17)、ポイントの消化も兼ねてレッドシンシア(東サラ)に出資しました。ただ、昨日のリアアメリアの走りを見てると、やっぱりノーザンファーム産は夢がありますよね。

そもそも、一口馬主を今後も続けるのか、といった思考がチラホラと出ている中、続けるのであればクラブの見直しなど、可能性を追求した行動に出なければと考えています。どこに焦点を置くか・・・。

本日の安田記念ですが、ノーザンファーム産の運動会馬券を買ってみる予定。そこに答えはあるかな。

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