3歳未勝利馬の近況

2020年7月31日一口馬主

前回、3歳未勝利馬について語ってますが、次走予定が固まりつつあるのでコメントしたいと思います。

ミカエリビジン(友駿ホースクラブ)…前走、夏負けの兆候から3番人気で11着大敗。リフレッシュ放牧後は飼い葉食いが戻らず、翌週からようやく体重が増えて騎乗調教を開始しました。調整面の難しさや平坦コースが合うとの見立てから、次走は小倉滞在(7/27~)に決まっています。タイムリミット的には残り2走でしょうか。これだけ期間を空ければコンディションは整うでしょうから、後はレース展開やジョッキーの腕次第かなと思います。

レッドアクトレス(東サラ)…前走は、気性的な問題が出てしまい2番人気で9着惨敗。福永騎手の進言で、すぐ函館滞在となりました。次走はまだ公式にアナウンスされてませんが、おそらく距離延長を考慮した7/6の牝馬限定・芝2000になるかと思います。ゲートでがちゃがちゃしてなければ結果は出せそうですが、決め手に欠ける脚質なのが少し気がかりです。

レッドムルガン(東サラ)…前走は5着でしたが、レース中に捻挫した可能性があり放牧。しばらくして、外厩先の空きがないとのことで、厩舎に戻ってきました。思えば、夏デビューできそうな状態なのに牧場待機を命じられ、デビュー戦は除外続きで適正外と思われるマイル戦に登録し惨敗。復帰後は今の有様ですから、これだけチグハグだとうまくいくはずがありません。ただ、今回は早めに厩舎に戻れたおかげて、レースに向けた準備が整うのではないかと期待してます。中京開幕週から登録予定。1個勝てば、長距離路線で長く活躍できそうな逸材だけに、良いジョッキーとの巡り合わせを願ってます。